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先生、あのね。

子どもたちのレッスンをしていて嬉しいこと。

もちろん、頑張ってたくさん練習してきたり、上達が見えたりすることも嬉しいです。

でも、レッスンに来てすぐ「先生、あのね・・・」と、ピアノと全く関係のないお話をしてくれる時も、なんだかとっても幸せな気持ちになります(*^^*)

保育園や学校での楽しかったこととか、昨日の晩御飯の話とか・・・。

きっと翌週には、私に話したことすら忘れているんだろうな、と思うような小さなお話なのですが、今この瞬間に先生に話したい!と思ってくれたのかもしれないから、それはとっても大切な時間です。

この時のささやかな話が、レッスンを進める上での大きなヒントとなったり、子ども達のコンディションを知る大切なツールなのです。

さて、母子分離型レッスンにも慣れてきた、小1のここちゃん。

最近、「先生、あのね・・・」も増えてきました(*^^*)

心穏やかな時ほど、可愛い会話が弾みます。

子どもたちは、程よい緊張(集中)と自然体でいることが、レッスン時のベストコンディションなのだと実感します。

頑張り屋のここちゃん。

時々、自分に厳しくし過ぎてしまうことがありました。

少々の失敗は笑い飛ばせるくらいの心の余裕を持つことが、本人にも周りにも必要でした。

そして「先生、あのね・・」が増えてきたら、肩の力も抜けて姿勢も良くなりました。

姿勢が良くなると、美しい音でスムーズに弾けるようになって来ます。

そうすると、演奏中も笑顔に(*^^*)

目をキラキラさせて「先生、あのね・・・」とこちらを見る子ども達の表情(*^_^*)

もぅ可愛くてたまりません♡

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