曇りがあるから晴れがある。
まだまだ暑い日が続いています。
娘の通う小学校は今日から1学期後半が始まり、今朝は私も交通安全指導当番で通学路に立って来ました。
自由研究の大きな作品を誇らしげに抱えながら歩く子、日焼けした笑顔で元気に挨拶をしてくれる子・・・。
この子たちそれぞれに、今年の夏休みはどんな思い出が出来たのかなぁ・・・なんて思いながら、学校へ送り出して来ました。
今年の夏は、人の頑張る姿に感動する機会がとても多かったです。
やはりオリンピックイヤーだったので、毎日、テレビ画面に釘づけでした(^^)
一生懸命に戦う選手たちの姿、そこには中途半端な頑張りなんて全くなくて・・・。
汗も涙も血もにじむような練習を積み重ねてつかみ取ったオリンピック出場権、そしてメダル・・・。
惜しくも金メダルを逃した選手の「世界一を目指していたのに、世界で2番の練習しかしていなかったということです・・」の言葉には、『頑張り認識度』の自分との違いに脱帽(*_*)
そしてどのメダリストたちにも、挫折や苦悩を乗り越えてきた上でのサクセスストーリーがあるのですね。
競技に向いていない体型を技術でカバーした苦労や、病気を乗り越えてからの復帰・・・。
泣きながら練習を続ける健気な幼少期の映像にも胸を打たれました。
練習が嫌で泣いてるんじゃないですね。
あんなに小さいのに、自分と戦っているのですね。
いや~、すごいすごい。
この夏、感動したのはテレビ画面からだけじゃないですよ。
教室の生徒たちからも、暑さに負けず頑張る姿をたくさん見せてもらいました。
お盆休み中、楽譜の一部の写真を添付して「ここの音は、♭でしょうか?」と質問メールをくれる生徒。
目標に向かって、強い意志でコツコツ練習をつみ重ねる生徒。
遊びたい気持ちを我慢して、練習や追加レッスンを頑張った日もあるでしょう。
きっと思い出に残る「努力の夏」になると思います(*^_^*)
私も生徒たちに負けないように、自分に厳しく頑張らないと!です(^^)/
さぁ、世界一目指して頑張りますよ!(何の?!)
写真は8月2、3日のもの。
通り雨の後、澄んだ夜空に今年も美しい花火が打ちあがりました。