良い練習。続きのレッスン。
今日は「練習」について。
大人の生徒さんほど練習する時間の確保が難しいです。
仕事に家事、育児・・・、忙しくない日なんてありませんもの(>_<)
そんな大人の生徒さんには、ピアノに向かえる時間が限られているからこそ、家庭練習の内容を具体的に伝えるようにしています。
「この曲を練習してきてください」ではなくて「この曲のこの部分を〇○に気を付けて練習してきてください」というように、その日のレッスンで出来るようになったことや、あと少しで出来そうなことを具体的に宿題に出しています。
大事なのは、レッスンを思い出して練習すること。(これは子どもたちも大事だよ~)
4小節だけ、右手だけでも良いのです。
1曲を5回通して弾くよりも、前回のレッスンを思い出し限られた部分だけを練習をした方が、確実に上達します。
そうすると次のレッスンは前回の続きのレッスンが出来ます。
良い練習が出来ていないと、毎回同じレッスンが続きます。
これはお互い、つらいですね~(^^ゞ
無理はしなくて良いのです。
お忙しい大人の方、1週間まったくピアノに触れられない時もあるでしょう。
そんな時はピアノを弾けなくても、前回のレッスン内容を覚えていてください。
せめて教室の玄関からレッスン室までの階段を上がってくる間に、思い出してください(^^)
どうぞ、何度も口に出してきた言葉を、いつまでも新鮮な表情で聞かないように(^_-)-☆
練習なくして気持ちよく演奏することは出来ません。
これがピアノの難しいところです。
弾けるようになるまでの過程を、もっと楽しむ覚悟を!
とことんお付き合いしますから(*^^*)